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『潤み色』(うるみいろ)

旧暦1月5日 庚午(かのえうま) 
            雨水初候 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
雨の道
今日の神戸は、雨でした。
濡れたアスファルトも、『潤み色』といえるのかもしれませんが、
土の写真を探してみました。
青みがかった黒というと、手前左の水溜まりのような色でしょうか。

季節は今とは違って、2010年7月に彦根城に行った時の写真です。
前方を、ビニールの合羽(かっぱ)を来てとぼとぼ歩いているのは、主人です。

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『二十四節気と七十二候の季節手帖』、また重版



『二十四節気と七十二候の季節手帖』に、また重版がかかりました。
ありがとうございます!

これで、4刷めになります。
長く愛読していただけ、とってもうれしいです。
これからも、よろしくお願いします。

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「お多福豆」

『新世』4月号-味力ある一皿-のコーナーに、寄稿したエッセイが
掲載されています。

タイトルは、「お多福豆」。
父とのちょっと悲しい思い出を書きました。

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『鯔飛』(いなとび)

旧暦12月28日 癸亥 立春末候 魚上氷(うおこおりをいずる)
鯉
鯔(いな)ではないのですが、魚の様子はどうだろうと、
近所のせせらぎの道に行ってみました。

ここの鯉は、とっても元気に、泳いでいました。
網がかかっていたのですが、もし網がなければ、
飛び出してきそうな勢いです。

何度も、上半身を水の上に出す様子は、
まるで、鯉の『鯔飛』を見ているようでした。


さて、本物の『鯔飛』は、こちらです。
   ↓
【岩倉流泳法】

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柳の花

今朝、驚いたことがありました。

お正月用のお花を花瓶に活けて、枯れたら抜いていくうちに、
松と、銀色に塗られた枝が残りました。

そのまま、ほったらかしにしていたのですが、
今朝、よく見てみると、その銀色の枝から芽がでて、
花まで咲いているんです。

柳でした。

根も生えていたので、植木鉢に植えてみました。
それが、この写真。
ひょろっと細長いので、花のところだけしか写っていませんが、
大変な生命力ですね。
柳の花

さて、無事、育つでしょうか。

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「春黄金花」(はるこがねばな)

すみません!
『冬の春』の記事で、黄梅の異名を「春黄金花」と書いたのは、
間違いです。
「春黄金花」は、「山茱萸(さんしゅゆ)」の異名でした。
「黄梅」の異称には、「迎春花」のほかに「金梅(きんばい)」があります。

さて、こちらが「山茱萸」の花です。
サンシュユ花 サンシュユ花
2007年3月25日 飛鳥    2013年3月13日 明石

家の近くでは、まだ早くて、今日はこんな状態でした。
サンシュユ花芽
ちょっとまだ蕾が固いようですね。

もう少ししたら、下の写真のようになって、花が咲くんですよ。
サンシュユ蕾
2014年3月7日 神戸

お詫びかたがた、訂正させていただきます。

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『冬の春』(ふゆのはる)

旧暦12月21日 丙辰(ひのえたつ) 立春次候 黄鶯けんかん(うぐいすなく)
黄梅

『冬の春』、つまり「年内立春」は、「年の春」「年の内の春」ともいいます。

さて、「迎春花(げいしゅんか)」「春黄金花(はるこがねばな)」
などの異名を持ち、
二十四番花信風(にじゅうしばんかしんのかぜ)では、
立春の初候にあげられている
「黄梅(おうばい)」が咲いているのを、家の近所で見つけました。

例年だったら、もう少し遅く咲く印象なのですが、今年は早いようです。

下は、2010年4月10日、明石公園の黄梅です。
こうなると、春爛漫ですね。
黄梅

それにしても、メルマガでも紹介した、『古今和歌集』の冒頭の歌、

~年のうちに 春は来にけり
 一(ひと)とせを  去年(こぞ)とやいはむ 今年とやいはむ~

                  (在原元方『古今和歌集』)

今では、「冬とやいはむ 春とやいはむ」ですね。

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『春待ち顔』(はるまちがお)

旧暦12月14日 己酉(つちのととり) 
              大寒末候 鷄始乳(にわとりはじめてとやにつく)
風待草

「春告げ草」「風待ち草」の異名を持つ梅も、『春待ち顔』です。

「風待ち顔」は、涼しい風を待つ様子ですが、
梅が待っているのは、東風(こち)。
春を呼ぶ風です。

さて、「殿待ち顔」があるのなら、
「姫待ち顔」があってもいいのではと思うのですが・・・。
こういうことは、男性の方が、顔に出やすいような気がしませんか?

でも、主だった辞書には、載っていませんでした。
昔は、待つのは女性だったからかもしれませんね。

夢見草

こちらは、夢見草の花芽。
6年前に、叔母が明石公園に苗木を植えたのですが、
3年前に折れてしまい、新たに、植え直してもらいました。
その桜です。
まだ、夢をふくらませている時期のようですね。

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