『凍て空』(いてぞら)

旧暦12月7日 壬寅(みずのえとら)
              大寒次候 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
凍て空
メルマガにも書いたように、神戸はそれほど寒くはなかったのですが、
写真を見ると、『凍て空』という雰囲気ですね。
(でもないですか?)

あと、「冬天(とうてん)」「寒天(かんてん)」も冬の空のことです。
天がつくので、高く冴え渡った空という感じがします。

でも、「寒天」は、冬の空よりも、乾物の方を連想しますね。

1658年、参勤交代の島津藩主たちを泊めた伏見の宿屋で、
食べ残しのところてんを外に捨てたものが寒さで固まって、
偶然できたそうです。

これをヒントに宿屋の主人・美濃屋太郎太郎左衛門が考え出して、
売り出したというのですから、すごい人ですね。

今では、ゼリーや羊羹などのお菓子だけでなく、
医療用品、化粧品、工業用など、さまざまな分野で
広く利用されているそうです。

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冬の露草

露草
なんと、露草の花が咲きました。

仕事部屋に置いている三友花(さんゆうか)の鉢に、
いつの間にか、露草が芽を出したものです。

私は、露草が好きなので、庭には、たくさんあるのですが、
どうやって、仕事場の鉢植えにやってきたのでしょう?

そして、先日、花を咲かせました。
小さな小さな花です。
小指の半分くらいでしょうか。

私が仕事をしている間は、あたたかくしていますが、
暖房をしていない夜中から早朝は、結構冷えると思うのですが……。

まだ、新しい蕾を用意しているようです。
本当に、かわいくて、たくましい露草です。

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『野つ鳥』(のつとり)

旧暦11月29日 乙未(きのとひつじ) 小寒末候 雉始鳴(きじはじめてなく)
野つ鳥
写真は、雉のオスです。
メスは、大変地味で、枯れ草の中にいると、
本当にわかりにくい色をしています。
もちろん、卵を抱いていても、なかなか気づきません。

先日、農家の方から、草刈り機で草を刈っていたら、
抱卵中の雉を、刈ってしまったという話を聞きました。

やはり、逃げないのだそうです。
「焼け野の雉(きぎす)」ということわざは、本当だったのですね。

亡くなった雉は、ていねいに供養したとのことでした。

雉は、巣作りから子育てまで、メスだけで行います。

では、オスはというと、目立つ場所に出てきて、
ひきつけるのだそうです。

この写真も、湖北野鳥センターの道路際に、ひょっこり出てきた時のもの。
近くに巣があったのでしょうか。


さて、「野つ鳥」に対して、「庭つ鳥」は、鶏のことです。
鶏も、キジ科の鳥。
顔が似ていますよね。
庭つ鳥

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『二十』(はたち)

旧暦11月22日 戊子(つちのえね)
              小寒次候 水泉動(しみずあたたかをふくむ)
生田神社兵庫宮
写真は、家の近くの生田神社兵庫宮の初詣風景です。
子どもの頃から、毎年、ここに初詣に行きます。
この鳥居も震災で倒れ、その後、再建されたものです。

私にとっても、この20年にさまざまなことがありました。
ひとり暮らしをしていた西宮で被災し、その日のうちに、
弟がバイクで迎えに来てくれて、神戸の実家に戻りましたが、
家の前の通りは、崩れた家でふさがれて、
通行もできない状態でした。
震災 震災

それから20年、いろいろなことがありすぎて、
すっかり人生も変わりました。

今日のメルマガは、私にとっても自分に言い聞かす言葉のつもりで
書きました。


思えば、二十歳の時点でも、人生の目標が決まっていない、
おくての私でした。

今回も、これからだといいながら、まだまだ何ができるかわかりませんが、
恩送りの気持ちを胸に思い起こして、生きていこうと思っています。

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「えべっさんと父」

十日えびす
関西では、「えべっさん」と呼ばれて親しまれている「十日えびす」。
1月9日から三日間で、
9日が宵えびす、10日が本えびす、11日が残りえびすと
呼ばれます。

父が小さな会社を経営していたので、子どもの頃から、
必ず、えべっさんにはお参りしてきました。

6年前のこの時期、父は、肺がんで入院中でした。

1月10日は、介護中に、父とけんかをしてしまい、
そのあと、病院の帰りに、今の主人と待ち合わせて、
えべっさんに行ったのです。

参道の人ごみを歩きながら、父にどなられたことを思い出し、
涙が出てきました。

ところが、翌日、父は急に、逝ってしまったのです。

えべっさんにお参りする度に、そのことを思い出します。

~えべっさんは 父をしのぶ日 あやまる日
  明日はわからぬ 運命(さだめ)思う日~

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『未来』(みらい)

旧11月15日 辛巳(かのとみ) 冬至末候 雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)
                  ↑
(すみません。メルマガの二十四節気七十二候が間違っていました)
梢

若い枝が出た形ということですから、「未」という字は、
春の姿なのかもしれませんね。

でも私は、冬の木々を見上げる時に、未来を思います。


さて、「未」と、とってもよく似た「末」という漢字。
こちらは、「木」に、上の方だということを示す線(点とも)を
つけて、木の梢をあらわしているのだそうです。

同じような場所を示しているわけですから、
似ているはずですね。

実際、「末」は、「行く末」と同じように、
未来という意味でも使われました。

でも、最後という意味でも使われますね。
今ではこちらの方が一般的ではないでしょうか。
私も、「末」を見ると、こちらの方が、先に浮かびます。

反対のような意味になってしまうのですから、おもしろいですね。

梢
真っ青な空を背景に、写真では、とっても穏やかな天気に見えますが、
これは、元日、ひよどり墓園にお墓参りに行った時に撮ったものです。

この日は寒さが厳しくて、水道も凍って水が出ず、
花立ての水も、水鉢の水もかちんかちんに凍っていました。

でも、木々たちは、いっぱい冬芽をつけています。
やはり、この姿に未来を重ねたいですね。

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「初日の出」

初日の出
あけましておめでとうございます

今年も、恒例の初日の出を見てまいりました。
午前6時に家を出て、向かったのは、神戸空港。

神戸空港
ところが、空は厚い雲におおわれたまま。
しかも、展望デッキは吹きっさらしで、
六甲おろしがビュービュー吹いてきます。
初日の出を見始めてから、20年。
今までで一番寒い日の出待ちだったような気がします。

強風に耐えながら、待つこと30分。
ようやく雲の間から、ちらっとまぶしいお顔をのぞかせてくれました。
それが、最初の写真です。

初日を拝んだ後、空港ビルのお店に入って、モーニングを食べました。
ふと、おてふきを見ると、虹色模様。
虹模様

グラスの水が絶妙の場所にあって、プリズムの役目をしてくれていました。
種あかし

なんだか、初日からのお年玉をいただいたような気分です。

今年のおみくじの和歌は、

~うぐいすの 谷の戸いずる こえはして のきばの梅も さきそめにけり~

よい年になりそうな予感がします。

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