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「二日月」(ふつかづき)

二日月
今日は、二日月が見られました。
こんなに細い月でも、この時期は日の暮が早いので、
空が暗く、我が家のカメラでも、写すことができます。

左斜め下には、沈みゆく長庚(ゆうつづ=金星)も、
小さく写っていますね。

二日月を見ると、いいことがあるとか……。
楽しみです!

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『朔旦』(さくたん)

旧暦11月1日 丁卯(ひのとう) 冬至初候 乃東生(なつかれくさしょうず)
冬至のお菓子
21日に虎屋ギャラリーで行われた、「虎屋で味わう朔旦冬至」の
ご報告も兼ねて、紹介させていただきます。

私が朔旦冬至のお話をした後、写真のお菓子と、お抹茶が出されました。

手前は、「淡雪(あわゆき)」。
特別な山の芋を使ったお菓子で、
すぐに食べないとどんどん風味が落ちていってしまうため、
市販はされていないそうです。
10個以上の注文販売でしか作らないという、
なかなか味わえないお菓子です。

とにかく、淡い甘さと、しっとりとした自然な味わいは、
生れて初めて経験するおいしさでした。


奥のお菓子は、「柚子羹(ゆずかん)」。
こちらは、お買いもとめできますが、
毎年、冬至の日とその前日の二日間しか
作らないお菓子だそうです。
とはいえ、予約期間は12月17日まで。
今年は終了してしまいましたが、来年もチャンスはあります。
【とらやホームページ】

皮ごといただくことができて、柚子の香りと風味を
存分に楽しむことができました。

場所も、京都御所のお隣。
きれいなお庭を見ながら、冬至に先立って、
すてきな一日を過ごしました。
虎屋ギャラリーのお庭

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「冬菫」(ふゆすみれ)

初氷
今朝は、我が家の水木賊(みずとくさ)」の鉢に、
氷が張っていました。

こんなに寒い朝なのに、菫(すみれ)の花も咲いているのです。
冬菫
「冬菫」という季語もあるほど、菫は、冬にもよく咲いていますが、
今日ばかりは、その強さに感心しました。

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『熊手性』(くまでしょう)

旧暦10月24日 庚申(かのえさる) 大雪次候 熊蟄穴(くまあなにこもる)
熊手と箕

写真は、十日戎で売られていた熊手。
「福熊手」とか[飾り熊手」と呼ばれていますね。

ほかに、熊手といわず、「さらえ(さらい)」ともいいます。
福をつけると、「福さらえ(さらい)」。

漢字は、杷、攫、杈などと書くようです。

底にたまっている土砂やごみをかきのけるという意味の
「さらう」や「さらえる」という言葉からきたものですから、
直接的な言葉ですね。

後方に見えているのは、よく「笊(ざる)」といいますが、
本当は「箕(み)」。
福をつけて「福箕」といいます。

十日戎は、箕の方が主流かな……。

ざるなら、どんどん漏れていくイメージですが、
箕は、こぼれるすき間もない目で編まれています。

「箕性」なんて言葉はありませんが、
『熊手性』より、ずっと欲深いかもしれませんね。

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「十日夜」(とおかんや)

十日夜
昨日(12月1日)は、旧暦10月10日。
「十日夜」の日でした。

でも、月齢は8.8ぐらいの時なので、
ほとんど半月ですね。

こちらが、今日の月。
それでも、午後5時ごろなので、まだ月齢は9.8です。
月齢9.8の月

田んぼの神様が山へ帰る日は、
東日本では、旧暦10月10日の夜(十日夜)。
西日本では、同じく10月の亥の日(亥の子)。
今年の亥の子は、11月24日だったので、
いずれにしても、すっかり山へ帰られたのでしょうね。

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『乙子の朔日』(おとごのついたち)

旧暦10月10日 丙午(ひのえうま)
              小雪次候 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)
野路菊
お月さまは十二人兄弟という発想はおもしろいですね。
たしかに、月によって、性格が違うように思います。

今は、旧暦ですと10月ですから、時雨たり小春日和になったり、
気まぐれな性格なのかもしれませんね。

今年のように、閏月がある月は、
2回続けて登場することになるのでしょうか。

さて、花の末っ子はというと、

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