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「気まぐれ暦 」カテゴリ記事一覧


「白花紫蘭」(しろばなしらん)

旧暦3月10日 甲戌(きのえいぬ) 
              穀雨次侯 霜止出苗(しもやんでなえいずる)

神戸にも、厳島神社があるんです。
DSCN1091.jpg
兵庫の津の繁栄を願って、平清盛が勧請して建てられました。
小さな神社ですが、きれいに手入れされています。

境内には、いつも、季節のお花が咲いています。
今日は、おなじみの紫蘭(しらん)が咲き誇っていました。
紫の花です。
こちらは、我が家でも咲いているのでよく知っているのですが、
白い花は初めて見ました。
P1130708シラン・シロバナ屋

同じ花なので、もしかしたら「白花紫蘭」というのかなと思って、
調べてみたら、やはりそうでした。
でも、漢字で書くと、どんな色かと思いますね。
P1130710シロバナシラン

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「鳧」(けり)

旧暦3月8日 壬申(みずのえさる) 
             穀雨次侯 霜止出苗(しもやんでなえいずる)
DSCN4510.jpg
昨日は、日本野鳥の会の探鳥会でした。

写真は、畑の真ん中にたたずむ鳧(けり)。
じつは、もう一匹いて、二匹で盛んに、
「ケリッ、ケリッ」と鳴いています。

「けり」という名は、鳴き声からきたとか。
本当に、そのままの鳴き声でした。

「鳧」という漢字は、中国では「鴨(かも)」をさすそうで、
「けり」と読ませるのは、日本独自のようです。

ちなみに、「けりがつく」の「けり」は、助動詞。
昔は、文章や和歌や俳句などが、「~けり」で終わることが多いので、
物事の終わりを意味する言葉になりました。

さて、あまり鳧が激しく鳴くので、野鳥の会のリーダーが、
草むらの中に、雛がいるんだろうと言いながら、
この草むらの中にいる小さな小さな雛を見つけ出して、
望遠鏡に写しだしてくれました。

スコープでかろうじて見える程度でしたので、
もちろん私のカメラでは、写りません。

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「夕牡丹」(ゆうぼたん)

旧暦3月6日 庚午(かのえうま) 穀雨初侯 葭始生(あしはじめてしょうず)
P1130687.jpg P1130685.jpg

今年は、どの花も咲くのが早いような気がします。
近所の御旅神社で、牡丹の花がもう、見事に咲いていました。
夕方、通りがかったので、夕闇にいっそうあでやかに映えています。

それにしても、桜には、「朝桜」「夕桜」「夜桜」などというのに、
牡丹は、「夕牡丹」だけ。
夕暮れが似合う花なのかもしれません。

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[勿忘草」(わすれなぐさ)

旧暦3月4日 戊辰(つちのえたつ) 穀雨初侯 葭始生(あしはじめてしょうず)

P1130676.jpg
勿忘草が咲いていました。

名前の由来は、よく知られていますね。

恋人に、この花を捧げようとした若者が、
花を摘んだ途端、足をすべらせ、
ドナウ川の急流にのみこまれてしまいます。

彼が、この花を投げながら叫んだ言葉、
「私を忘れないで」が、そのまま名前になりました。

ドイツ語で、「Vergissmeinnicht」。
英語で、「forget-me-not」。
これを、日本語に訳して、「勿忘草」となったわけですね。

とってもロマンティックな名前がついていますが、
勿忘草をずっと小さくしたような花に、
「胡瓜草(きゅうりぐさ)」があります。
P1070648.jpg P1070649キュウリグサ
全体に、胡瓜のような香りがするからなんですって。
大きさが違うだけで、ずいぶん扱いが違いますね。

それはさておき、中村草田男がこんな句を呼んでいます。

~勿忘草 日本の恋は 黙って死ぬ~

草田男は、明治男児ですものね。
今なら、日本でも、黙ってどころか、つきまとう人もいるぐらい・・・。

ますます「明治は遠くなりにけり」と思っているでしょうね。

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「山吹」(やまぶき)

旧暦3月1日 乙丑(きのとうし) 清明末侯 虹始見(にじはじめてあらわる)

今日から、旧暦3月です。
暦の上では、3月は晩春。

気温の上では、春らしくない今年ですが、
それでも、晩春を彩る花のひとつ、山吹が、
山吹色も鮮やかに咲いていました。
P1130582ヤマブキ

こちらは、八重山吹。
実を結ばないことで有名です。
P1130591ヤマブキ

~七重八重 花は咲けども 山吹の
   実のひとつだに なきぞあやしき~ (兼明親王『後拾遺和歌集』)

太田道灌の伝説になって伝わっていますが、
もとは、『後拾遺和歌集』の兼明親王の歌です。

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