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「夢の言の葉 」カテゴリ記事一覧


『葦原雀』(よしはらすずめ)

旧暦3月8日 乙酉(きのととり)
  穀雨初候 葭始生(あしはじめてしょうず)DSCN7653オオヨシキリ (640x480)
日本にやってくるヨシキリ(葦切)は、
主に、オオヨシキリとコヨシキリですが、
多いのは、オオヨシキリの方です。
1羽しか映っていませんが、
この葦原の中に、いっぱいいて、
「仰々し、仰々し」と
にぎやかなだみ声でさえずっていました。

じつは、オオヨシキリの口の中は、赤いのです。
わかりますでしょうか。
DSCN8403オオヨシキリ (640x480)
でも、ホトトギスのように、
「鳴いて血を吐く~」とはいわれません。

ほかにも、「葦鳥(よしどり)」、
「葦雀(よしすずめ・あしすずめ)」などの
異名があります。
やはり、葦原で鳴く鳥ということですね。
でも、葦じゃない草原で鳴いている時もあります。

珍しく電線でさえずっていました。
DSCN8385 (640x480)

といっても、これらは去年の写真ばかり。
今年もそろそろかなと楽しみにしています。

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『可惜』(あたら)

旧暦3月1日 戊寅(つちのえとら)
  清明末候 虹始見(にじはじめてあらわる)
DSCN0126 (640x480)
今年は、花の名残を惜しむ間もなく、
染井吉野が散ってしまいましたが、
今年は何でも早いですね。

近くの公園に「御衣黄(ぎょいこう)」が
植えられています。
咲き始めは淡い緑一色で、
だんだんピンクが出てくる桜です。
いつもなら、4月の中旬以降なのに、
行ってみたら、もう赤くなっていました。
DSCN0124 (640x480)
まだ萌木色の花も少し・・・。

DSCN0125 (640x480) DSCN3229 (640x480)
次第に色づいて、一番上の写真のように
なります。
そして最後は、花柄から落ちます。
DSCN0127 (640x480)

同じ公園に「関山」という桜もあります。
正式には「せきやま」というそうですが、
「かんざん」で通っているようです。
DSCN0132 (640x480)
まだきれそうな花を撮りましたが、
こちらは、ずいぶん花びらを
落としていました。
DSCN3233 (640x480)
昨日の風と雨が、可惜、花を
散らしてしまったのでしょう。

そうそう、身体や命を大切にすることを
「可惜身命(あたらしんみょう)」というそうです。
気候の変化が激しいこの頃。
花はともかく、まず、こちらですね。

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『燕賀』(えんが)

旧暦2月24日 辛未(かのとひつじ)
  清明初候 玄鳥至(つばめきたる)
DSCN9933ツバメ (640x480)
今年は、3月21日にツバメを見ました。
先日は、電線にとまって、盛んに
おしゃべりしているようでしたよ。

「そろそろ、巣のリフォーム始めなあかんのんちゃうん」
「そやなぁ・・・」

という感じでしょうか。

ツバメだけでなく、最近、出会う鳥たちは、
たいていカップル。
毎朝散歩していると、いろいろなドラマを
垣間見ることができます。

こちらは、カワセミのペア。
手前の、くちばしが赤い方がメスです。
DSCN9877カワセミ (640x480)
オスは、時々川に飛び込むのですが、
プレゼントの魚を獲ることができません。
何度もチャレンジすればいいのに、
じっと水面を見つめてばかり。

メスも純情なのか、がまん強いのか、
かなりの時間、こうしてじっと待っていました。
結局、何もしないオスを見限ったのか、
飛んで行ってしまい、
そのあとをオスが追いかけていきました。

イソヒヨドリのカップルがいると思って見ていたら、
そこへ、割り込んで入ったのは、メスのイソヒヨドリ。
メス同士で、にらみ合っていました。
DSCN2675イソヒヨドリ (640x480)
当のオスは、「ボク知らない」・・・。
DSCN2667イソヒヨドリ (640x480)

はっきり映っていませんので、イソヒヨドリってこんな鳥。
左がオスで、右がメスです。
DSCN2813 (640x480) DSCN2666イソヒヨドリ (640x480)

鳥たちの世界でも、いろいろあるのですね。

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『連翹』(れんぎょう)

旧暦2月17日 甲子(きのえね)
  春分末候 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)
孫市 飛鳥 081 (640x480)
何年か前、飛鳥で見た、桜と連翹の共演です。
これだけあると、鳥の羽には見えませんか。

P1090915レンギョウ (640x480)
これぐらいなら、どうでしょう。
希望の鳥というイメージなら、
重なりませんか。

P1090916 (640x480)
もう少し近寄ると、ひとつひとつの花が
よくわかりますね。

でも、黄色い尾羽の鳥って、
身近にはなかなかいません。
お腹が黄色い鳥なら、
DSCN2512キセキレイ (640x480)
キセキレイ(黄鶺鴒)。

DSCN6850キビタキ (640x480)
そして、キビタキ(黄鶲)が、
そろそろ、渡ってくる頃です。

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『花催い』(はなもよい)

旧暦2月10日 丁巳(ひのとみ)
  春分次侯 桜始開(さくらはじめてひらく)
DSCN2740 (640x480)
先月頃から、毎朝、散歩に出かけるように
しています。
家から10分ぐらい歩くと、小高い山があって、
公園になっているのです。
この時期は、毎日、ふくらんでいく桜を
見る楽しみがあります。

DSCN2701サクラ (640x480)
日に日に蕾がふくらんで……。

DSCN2730サクラ (640x480) DSCN2735 (640x480)
開いてきました。

DSCN2748 (640x480)
神戸で開花宣言があった24日の桜。
こちらも、開花宣言できますね。

『花催い』という言葉は桜をさすわけですが、
楽しみは桜だけではありません。
散歩を始めた頃は、咲いていなかった
連翹(れんぎょう)や雪柳(ゆきやなぎ)が
今は咲き誇っています。

その上、瑠璃鶲(ルリビタキ)くんをはじめ、
いろんな鳥たちが出迎えてくれるのです。
DSCN2718ルリビタキ (640x480)
23日には、その中に燕(つばめ)が
仲間入り。
おかげで、毎日が楽しみです。

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