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「夢の言の葉 」カテゴリ記事一覧


『月夜烏』(つきよがらす)

旧暦9月15日 庚申(かのえさる)
  霜降次候 霎時施(こさめときどきふる)
ハシブトガラス(640×480)2023-07-11H会下山DSC00375 (1)
写真は、『月夜烏』ならぬ「明烏(あけがらす)」、
つまり、明け方に鳴くハシブトガラス(嘴太烏)です。

今日の早朝は、部分月食が見られましたね。
皆既月食(640×480)IMG_4650
27日の十三夜の月も、とっても美しいと思いましたが、
今朝の月は、少し欠けながらも、明るい輝きを
放っていて、見とれてしまいました。
この月の撮影時間は、5:27。
その時も、ハシブトガラスの鳴き声が
聞こえていました。
まだ夜明け前ですが、もう起きているんですね。

こちらは、お休み中の『月夜烏』こと、
ゴイサギ(五位鷺)。
ゴイサギ(640×480)DSCN7352
昼間は、木の陰などで、眠っています。

目を開けると、虹彩が赤いことがわかります。
ゴイサギ(640×480)2023-01-17K明石公園IMG_2094 (10)

醍醐天皇から五位の位を授かったので、
「五位鷺」になったという語源説もありますが、
実際のところは、鳴き声からきているようです。
   ↓
ゴイサギ【バードリサーチ鳴き声図鑑】
「ゴア」と聞こえるので、「ゴアサギ」。
これが、変化したのでしょう。

こちらは、幼鳥。
ゴイサギ(640×480)2023-01-17H明石公園DSC08803 (14)
背中の白い斑点を星にみたて、
「ホシゴイ(星五位)」とも呼ばれます。
幼鳥の方が、起きていることが多いみたい。
親鳥から、
「昼間っから起きてないで、ちゃんと寝てなさい」
って言われるんでしょうか。

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『薄月』(うすづき)

旧暦9月8日 癸丑(みずのとうし)
  寒露末候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
旧17日の月(旧八月2022)有明の月・薄月(640×480)DSC05488 (4)
月の写真を撮るのは、ただでさえ
難しいのに、『薄月』となると、
なかなかうまく撮れません。

それはそうと、中秋の名月は、
ご覧になりましたか?
『薄月』とは正反対の、
澄み切ったきれいなお月様でしたね。
旧15日の月(旧八月)2023-09-29K(640×480)IMG_3080

そして、10月27日は、十三夜。
後の名月と呼ばれ、
二度目のお月見をする日です。

こちらは、去年の十三夜の月。
旧13日の月(旧九月)2022-10-08K(640×480)DSCN4121
満月に少し満たないお月様。
宇多天皇は、「無双の月」と言って愛でたとか。

少し欠けた、これから満ちていこうとする月を、
愛する感性が、素敵だと思います。

「十三夜に曇りなし」
ということわざがあります。
ということは、『薄月』にはならないかな。

そして、29日の満月の明け方には、
部分月食が見られるそうです。

今宵は上弦。
さてさて、どんな月が見られるでしょう。

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『男郎花』(おとこえし)

旧暦9月1日 丙午(ひのえうま)
  寒露次候 菊花開(きくのはなひらく)
オトコエシtm(640×480)2023-09-12K会下山IMG_0975 (14)
『男郎花』の花です。
花だけ見ると、もしかしたら、
「女郎花」より可憐かも。

オトコエシtm(640×480)2023-09-12K会下山IMG_0975 (13)
全体を見ると、たくましいでしょうか。

オミナエシ(640×480)DSCN9826 オミナエシ(640×480)DSCN9226
こちらは、「女郎花」。

そして、下の写真が、「男女郎花」。
オトコオミナエシ(640×480)DSCN9225
黄色い花と、白い花が混在しています。
オトコオミナエシtr(640×480)DSCN9223
種がたくさんできていました。
種の周りに、翼と呼ばれる部分があるのは、
『男郎花』の特徴だそうです。
「男女郎花」も、その特徴を
受け継いでいるのですね。

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『天鵞絨』(びろーど)

旧暦8月24日 己亥(つちのとい)
  寒露初候 鴻雁来(こうがんきたる)
天鵞絨(640×480)IMG_3271
真っ黒な画像になってしまいましたが、
私の『天鵞絨』のイメージは、黒。
写真も、黒の『天鵞絨』のブレザーです。

まあ、ハクチョウの仲間に、
コクチョウ(黒鳥)もいますからね。
コクチョウ(640×480)DSCN7943

あまり、白は見たことがないと
思っていたのですが、
下の着物用のショールは、
白天鵞絨なのかもしれません。
白天鵞絨(640×480)IMG_3275
裏地の鴇色(ときいろ)の影響で、
うっすらと色がついているように
見えますが、丸い部分は白です。

さて、日本に飛来するハクチョウの代表は、
オオハクチョウ(大白鳥)と、
オオハクチョウ(640×480)DSCN2140

コハクチョウ(小白鳥)。
コハクチョウ(640×480)DSCN9856

飼育されているコブハクチョウ(瘤白鳥)も
一部、野生化しているようです。
コブハクチョウ(640×480)DSCN5261

昔の人は、異国の織物を見て、
こんな優雅なハクチョウを
思い浮かべたのですね。

ところで、「ビロード」は、
英語では、「ベルベット」、
フランス語では、「ベロア」。
もともと、同じものをさす言葉でしたが、
今では、素材や織り方の違いによって、
使い分けられているようです。

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『笹』(ささ)

旧暦8月17日 壬辰(みずのえたつ)
  秋分次候 蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)
スエコザサ(640×480)DSCN2684
写真は、スエコザサです。

以前にも書きましたが、
毎朝、散歩に行く公園の近くには、
かつて、牧野富太郎の研究所が
ありました。
現在は、何も残っていませんが、
ゆかりの植物が植えられています。

スエコザサ看板(640×480)DSCN2677

スエコザサ(640×480)DSCN2681


下の写真は、オカメザサ。
酉の市などで、縁起物の
おかめのお面などを吊り下げた
ことから、この名がついたそうです。
オカメザサ(640×480)P1180111

名前に「ササ」とついていますし、
小形で、いかにも「ササ」なのですが、
稈の鞘が落ちてしまうので、
タケに分類されるそうです。

一筋縄ではいきませんね。

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