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【ご案内】


『鮎鷹』(あゆたか)

旧暦6月20日 庚申(かのえさる)
  小暑末候 鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)
コアジサシの海 (640x480)
『鮎鷹』が変化した「アイタカ」という異名もあります。

とはいえ、鷹(タカ)というイメージからは、
体型も、大きさも、遠いように思えるのですが……。
鴎(カモメ)の多くが、雑食なのに対して、
生きた魚しか食べないアジサシの仲間に、
タカとの共通点を感じたのかもしれません。

DSCN2577 (640x480)
燕尾ですし、大きさも、ツバメより少し大きいぐらい。
白いツバメという方がふさわしい気がします。
でも、「白燕(しろつばめ)」は、古くは、
尾の白い架空の鳥をさしたそうです。

DSCN0217コアジサシ・ベニアジサシ (640x480)
小魚をくわえて、飛んできました。

求愛する時は、オスがメスに、
とらえた魚をプレゼントします。

コアジサシは、年々減っているとか。
でも、この夏は、神戸の海岸で、
子育てをする様子を見ることができました。

生まれて、間もないヒナが、
草の間から見え隠れ。
DSCN2571 (640x480)
写真は、6月中頃に撮ったものです。
今頃は、親鳥といっしょに、海上を
飛び交っていることでしょう。

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『浅沙』(あさざ)

旧暦6月13日 癸丑(みずのとうし)
  小暑次候 蓮始開(はすはじめてひらく)
アサザ DSCN3659(640x480)
「あさざ」は、「荇(草冠に「行)菜」、
または、「莕(草冠に杏)菜」とも書きます。

さて、『万葉集』の長歌の、
「あざさ」の部分だけ、抜き出してみました。

~か黒き髪に ま木綿(ゆう)もち 
 あざさ結ひ垂れ 大和の黄楊(つげ)の
 小櫛(をぐし)を 押さえ挿す 
 うらぐはし児(こ) それそ我が妻~

---真っ黒な髪に 木綿(ゆう)で、
  アサザの花を結んで垂らし、
  大和のツゲの櫛を押さえ挿している
  何ともいえず美しい娘、
  それこそ私の妻だよ!---

明るい黄色が似合う美しい妻を、
誇らしげに詠う夫……。
『万葉集』の世界ですね。

DSCN9649アサザ (640x480)
確かに、黒い髪に似合いそう。
でも、激減している今、花を採って
飾ったりしてはいけませんね。
布で、アサザの花を形どった髪飾り、
作れそうではありませんか。

水草で黄色い花といえば、
「河骨(コウホネ)」を思い浮かべる人も
多いのではないでしょうか。
DSCN355コウホネ
根が、骨のようだというので、
この名がついたのだそうです。

DSCN0798コウホネ
アサザに比べると、花はすぼみ気味で、
茎が太く、葉も、里芋(サトイモ)のような
楕円形ですね。

この池では、アサザといっしょに
咲いていました。
コウホネ・アサザDSCN3556 (640x480)

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『大南風』(おおみなみ)

旧暦6月6日 丙午(ひのえうま)
  小暑初候 温風至(あつかぜいたる)
DSCN1627ミズナラ・風衝林 (640x480)
6月の初めに、北海道の根室に行ってきました。
写真は、水楢(ミズナラ)の風衝林(ふうしょうりん)です。
根室半島独特の季節風、暴風雨、暴風雪に絶えて、
このような姿になったのだそうです。
『大南風』にも、耐えてきたのでしょうか。

DSCN7544 (640x480)
中は、このような感じ。
いかにも耐えてきたという枝ぶりです。

花も咲いていました。
DSCN7546 (640x480)

それにしても、ぼーっとしている人を
「南風(なんぷう)」とか「南風様」というなら、
私も、そう言われそう・・・。
でも、南風は好きなので、嫌ではないです。

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『さみだれ髪』(さみだれがみ)

旧暦5月22日 壬辰(みずのえたつ)
  夏至初候 乃東枯(なつかれくさかるる)
DSCN2272 (640x480)
京都の『風俗博物館』では、
毎回、『源氏物語』の名場面が、
忠実に再現されています。

私はずいぶん前に訪れたのですが、
その時は、葵の上の出産の場面でした。
DSCN2281 (640x480)
白い装束の葵の上にとり憑いているのは、
六条の御息所。

DSCN2282 (640x480)
よりましに霊をのり移らせます。

話が『さみだれ髪』から、
離れてしまいましたが、
この時代は、乱れ髪といっても、
風情がありますね。

私も、この時期は、
髪の毛がまとまらなくて、困る方です。
風情も何もない、単に乱れた
『さみだれ髪』にならないように、
四苦八苦しています。

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『小無花果』(こいちじく)

旧暦5月15日 乙酉(きのととり)
  芒種末候 梅子黄(うめのみきばむ)
DSCN5181イヌビワ (640x480)
だんだん色づいてきました。
DSCN7858イヌビワ (640x480) DSCN2674イヌビワ (640x480)
色とりどりできれいです。

無花果(イチジク)と同じように、
枝を伐ると、白い汁が出るそうです。
「乳の木」がイヌビワではないかという説も、
そんな理由からです。

秋になって熟すると、食べられるというのですが、
イヌビワコバチ(犬枇杷小蜂)と共生していて、
実の中にいると聞いては、口にする気がしませんね。
DSCN9956イヌビワ (640x480) DSCN5182イヌビワ (640x480)

人間が食べなくても、動物たちが
喜んで食べるそうです。

上皇様は、もう育てておられるのでしょうか。

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